作文が苦手な生徒さんにどのように作文を教えるかのまとめ.
生徒さんは小学校高学年以上を想定.
まずは全体的な流れを述べる.
1、まず教師も生徒もリラックスする.
2、生徒の好きな物や大事にしている物を見せてもらい,それについて話してもらう.
3、教師はそれを集中して注意深く聞く.
4、少なめの字数(100字以下)で書き始めてもらう.
5、書き終わったら音読してもらう.
6、ほめる.そして続きを書いてもらう(200字くらいか?).
7、書き終わったら音読してもらう.
8、ほめる.とにかくほめる.そして教師が作文にコメントして終了.
この方法は以下のようなことがミソになっている.
・すきな物,大事な物については生徒は思考しやすい.
・また,具体的な物が目の前にあることも生徒の思考を助ける.
・まずしゃべることでイメージがわきやすい.
・しゃべることの方が書くことよりもハードルは低い.
・まず書いてもらう字数を100字以下に抑えることでさらにハードルを落とす.
・ほめられることで意欲が増す.