その2はさらに現場よりなもの.
生徒さんが宿題をしっかりやってきた.
そんなときはまず、、
宿題をやってきた事自体,ほめてあげる
全部やってきた時はさらに大げさにほめてあげるようにしましょう.
生徒さんにとって宿題は大事な問題です.
ですので、やりのこしがあっても、全部やっても同レベルの反応を
してしまうと...
ほめられたいという気持ちは宿題をやる大事な動機のひとつです.
とすると、全部やらなくても全部やっても
同じ「宿題やってきたね、がんばったね」という声かけにしてしまうと、
そう.ばれちゃうんですね〜
手抜きは禁物!
宿題を全部やってくるかどうかは学習のすすみ具合の決め手になります.
もちろん、中には自分で
「今この宿題を全部やることはさきざき自分の実になる」
「後で困らないように、今、がんばって苦手を克服しよう」
といった自己認識を持っている人も.
こちらが尊敬したくなるくらいオトナ..
しかしながら、セルフモニタリングの困難さをもつ人の場合、
たとえ自分の問題であれ先の見通しをたてるのは
けっこうハードなものです.
すると,指導者や親からの賞賛の言葉などで
学習意欲をアップさせるのがカギというわけです.
他人からの評価が学習意欲に関わってくる生徒さんに
対しては,評価をこまかくするのが基本ではないでしょうか.
宿題をうまく利用すれば,
お子さんのモチベーションをあげるための
道具になります.