大学入学を目指す、様々な障害のある高校生を支援している
夏季プログラム公開企画に行って参りました.大学入試センターの方がいらしており,障害を持った人がセンター試験を受験する際の特別措置の話を聞くことができました. 以下,その要約です.
・9/1から10/3まで 提出書類配布、事前相談受付
・10月中旬までに提出10/14までに提出(当日消印有効)
・12月中旬ごろ特別措置を許可するかどうかの決定が通知される
2011 9/15追記:書類は
でダウンロードできます.「一括ダウンロード」をクリックするとダウンロード可能です.(この中には「聴覚障害」など「発達障害」以外の方のための書類も入っています.)
障害の程度や希望措置について記入. 本人または親が書く.他に専門家などによる意見書があればそれを添付してもよい.
医師が作成. 障害の診断名,現在の症状などをできるだけたくさん書くとアピールできる.診断名は絶対必要.
校長名で,担任などが書く。措置が必要な理由, 学校での措置, 学校での様子も重要な基準になる。学校においてどのような支援がなされているかの実績を記入する.例えば,「高校の定期試験で時間延長が認められている」等.
・別室受験
・試験時間延長
・マークによる解答でなくチェックによる解答に変更
・ほかに試験問題の拡大コピーも特別措置の一つ.
各大学の個別試験において特別措置を認めるか否かの問題においてセンター試験の特別措置が許可されているかどうかは重要な判断基準になる.なのでセンター試験を利用しなくても申請はしておくと良い.
以上です.電話での相談も受け付けているそうです.大学入試センターの担当部署
03-3465-8600
で相談してほしいとの事です.私の聞き間違い等もあるかもしれません.是非各自で正確な情報を確認してください.