この作品を観てからもう1ヶ月ちかく経ってしまいましたが…「みんなの学校」というドキュメンタリーを紹介いたします。
この作品の舞台は大阪のある区立小学校です。規模の小さいこぢんまりとした小学校ですが、発達面で人と違ったタイプの子どもを含め、全員が安心して通える学校を目指して運営されている様子がえがかれていました。
「学校は、どこも大変。」
そういつも思っていましたが、こちらの作品をみていてその理由が分かったかもしれません。
それは、、子どもが子どもであるがゆえ持っている未熟さ。また、未熟であるからこその柔軟性。正負のどちらの方向にも拡大しやすい、子どもの感情。
小学校という初めて経験する「組織」で、子どもが見せる姿は、この作品の1つの魅力でした。
今どき珍しい?くらいに子どもと近くあろうとする先生がたにも、頭が下がります。子どもに向き合い続けるのは大変なエネルギー、感受性を要する仕事です。
もしも、どこかの映画館や上映会などで上映される時には是非足を運んでみては。